玖美

私は幼いころから着物好きの母に浴衣や着物を着せてもらっていました。
子供のころは動きにくいな…と思っていましたが、普段と違う和服を着る…というのが特別な感じで、肌触りもよくて心地よく、
楽しみになってはいましたが、自分では全く着れませんでした。

真ん中の妹が結婚式を挙げるにあたり、花嫁は白無垢で、姉妹全員振袖を着て、母は黒留袖を着て参列することになりました。
母は自分で着られるし、振袖も着せられるけれど、花嫁以外の４人が全員着終わるには時間がかかりすぎるので、家族の着付けもお願いすることに…。
元々着物を着ること自体好きだったこともあり、私が自分で着られるようになって、着せられるようになったら、
他の妹たちの結婚式では着付代が浮くのでは？…と思い、着付を習い始めました。

その後、末の妹の結婚式では、まだ着付に自信がなかったので、母と私は自装し、妹２人のみ着付していただくことになりました。
挙式が終わり、披露宴が始まっていく中で、上の妹の顔がどんどん悪くなっていたので、着せなおしてあげることに。
無事着せなおしてからは、苦しくなることもなく、最後まで楽しめた妹から「さすがだね」と褒められたものの、
『私に自信があって、最初から着せてあげられたら、もっと良い想い出になっただろうに…』と悔しく、申し訳ない気持ちになりました。

上の妹が結婚式をすることになり、私は自装で、母の帯と妹たちの着付けも行いました。
全員気持ちよく参加できたようで、当初の目的を果たせたな…と思っていたものの、
もう少し綺麗に着せてあげたかったな…という想いが残ってました。

そんな中、すっきりスレンダーに見せる着付け「スレンダー着付け®︎」に出会い、
より綺麗に見える着姿ができる着付けを学ぶことができました。

ハレの日や節目の日を彩る着物。
御自身で綺麗に着るのは難しい…というあなた様をサポートし、さらに想い出に残る日になるようにいたします。
少しでも気楽に着物をお召しになって、笑顔で素敵な日を過ごせるよう、私にお手伝いをさせてください。
（ただいま、開業準備中です）